40代から感じる体の重さ…食生活を少し変えてみたら意外と良かった話

40代になって体の重さや疲れを感じるようになった私が、食生活を少し見直すだけで体調が劇的に変わった体験談。ビタミンB群やマグネシウム、オメガ3、L-アルギニンの取り入れ方も紹介します。

自分も40代後半から「疲れやすいな…」「ちょっとしたことでイライラするな…」と感じることが増えました。最初は「年のせいかな」と諦めていましたが、食生活を少しずつ見直してみると、驚くほど体調が変わったんです。これには正直びっくりしました。

ここ数年、体が妙に重く感じたり、集中力が続かなかったり、ちょっとしたことでイライラすることが増えました。「年齢のせいかな」と思っていたんですが、食生活や栄養を少し見直すだけで、ずいぶん変わったんです。

同じように40代〜50代になってから調子が落ちてきたと感じる方、参考になるかもしれません。

ビタミンB群を意識し始めて

まず最初に意識して摂るようにしたのが、ビタミンB群です。「体のエネルギーを作り出すのを助ける」と聞いて、「まあ試してみるか」と思ったのがきっかけです。

普段の食事って、どうしても炭水化物に偏りがちじゃないですか。自分も会社のランチはつい麺類とか丼ものばっかりで…。そこでなるべく肉や魚、卵、大豆製品を加えるようにしました。

具体的には、会社の近くの東京・神田にある定食屋「oo屋」でランチに**サバ塩焼き定食(1,380円)**を食べるようになったんですが、これが意外と続けやすかったんです。

  • サバ1切れでビタミンB12が約3〜4µg摂れる
  • 卵1個でビタミンB2が約0.25mg
  • 大豆製品100gでビタミンB1が約0.2mg

このくらいを目安に摂ると良いと聞きました。最初は「こんなので変わるのか?」と半信半疑でしたが、しばらく続けると少しずつ違いを感じました。朝の目覚めが前より軽くなったり、夕方になっても「妙なだるさ」が減ったり。

健康な人の後ろ姿

マグネシウムで夜のこむら返りが減った

次に意識したのがマグネシウムです。寝ているときにふくらはぎがつることがよくあって、「あれ痛いですよね…」と思っていたんですが、これが不足のサインだと知りました。

そこでスーパーで売っていたアーモンド(1袋198円、約20gでマグネシウム80mg)をおやつ代わりに食べるようにしたら、夜中に足がつることがほとんどなくなったんです。
どのくらい摂ると良いかというと、成人男性は1日あたり約400mg
が目安だと聞きました。

魚を食べない生活だからオメガ3

自分は魚をあまり食べない生活なので、オメガ3も意識するようにしました。
最初は「魚料理って面倒だな」と思っていたんですが、スーパーで買ったサバ缶(水煮、1缶でEPA/DHA合計約1,000mg)を常備するようにしたら、手間なく摂れるので助かっています。
オメガ3は血流や脳の働きに関わるらしいので、40代以降には特に大事だと聞きました。目安としては、1日1,000〜1,500mg程度が推奨されるそうです。

L-アルギニンを取り入れてみたら

そして最近知って取り入れているのがL-アルギニンです。
正直、つい最近まで「アミノ酸の一種」くらいしか知らなかったんです。サプリの棚でよく見るけど、特に気にしてませんでした。

でも調べてみると、血流やエネルギー、活力に深く関係していると知り、「え、これ自分に必要じゃん」と思い、試してみました。

実際に摂り始めてみると、体感として「疲れが翌日に残りにくい」感じがあります。以前は仕事が続いたり、ちょっと運動しただけで翌日はぐったりしてたのに、アルギニン1日あたり約3gを意識して摂るようになってから、朝の目覚めが軽くなったんです。
サプリだけでなく、鶏肉やナッツ、豆類など食品からも摂るとさらに良いらしいです。

全部を完璧にやるのは難しいです。でも「ちょっと足りない部分を補う」だけで、体の調子はかなり変わるものだと実感しました。

もし最近「体が重いな」「やる気が出ないな」と感じているなら、まずは食事や簡単な栄養補助から見直してみるのもおすすめです。
どのくらい摂ると良いか目安を意識するだけでも、変化を実感しやすくなります。