ここ数年、体が妙に重く感じたり、集中力が続かなかったり、ちょっとしたことでイライラすることが増えました。
「年齢のせいかな」と思っていたんですが、食生活や栄養を少し見直すだけで、ずいぶん変わったんです。
同じように40代〜50代になってから調子が落ちてきたと感じる方、参考になるかもしれません。
ビタミンB群を意識し始めて
まず最初に意識して摂るようにしたのが、ビタミンB群でした。
「体のエネルギーを作り出すのを助ける」と聞いて、「まあ試してみるか」と思ったのがきっかけです。
普段の食事って、どうしても炭水化物に偏りがちじゃないですか。自分も会社のランチはつい麺類とか丼ものばっかりで…。そこでなるべく肉や魚、卵、大豆製品を加えるようにしました。
具体的には、会社の近くの東京・神田にある定食屋「oo屋」でランチにサバ塩焼き定食(1,380円)を食べるようになったんですが、これが意外と続けやすかったんです。最初は「こんなので変わるのか?」と半信半疑でしたが、しばらく続けると少しずつ違いを感じました。
朝の目覚めが前より軽くなったり、夕方になっても「妙なだるさ」が減ったり。完全に疲れがゼロになるわけじゃないですが、「ちょっと楽になってきたかも」と思えた瞬間があったんです。

マグネシウムで夜のこむら返りが減った
次に意識したのがマグネシウム。
寝ているときにふくらはぎがつることがよくあって、「あれ痛いですよね…」と思っていたんですが、これが不足のサインだと知りました。
そこでスーパーで売っていたアーモンド(1袋198円のやつ)をおやつ代わりに食べるようにしたら、夜中に足がつることがほとんどなくなったんです。
これには正直びっくりしました。「やっぱり食べ物って体に直結するんだな」と実感しました。
魚を食べない生活だからオメガ3
自分は魚をあまり食べない生活なので、オメガ3も意識するようにしました。
最初は「魚料理って面倒だな」と思っていたんですが、スーパーで買ったサバ缶(特に「マルハニチロ」の水煮缶)を常備するようにしたら、手間なく摂れるので助かっています。
オメガ3は血流や脳の働きに関わるらしいので、40代以降には特に大事かなと思っています。
L-アルギニンを取り入れてみたら…
そして最近知って取り入れているのが、L-アルギニン。
正直、つい最近まで「アミノ酸の一種」くらいしか知らなかったんです。サプリの棚でよく見るけど、特に気にしてませんでした。
でも調べてみると、血流やエネルギー、活力に深く関係していると知って「え、これ自分に必要じゃん」と思い、試してみました。
実際に摂り始めてみると、体感として「疲れが翌日に残りにくい」感じがあります。以前は仕事が続いたり、ちょっと運動しただけで翌日はぐったりしてたのに、アルギニンを意識して摂るようになってから、朝の目覚めが軽くなったんです。
もちろんプラシーボ効果もあるかもしれません。でも続けていると「これ、自分には合ってるかも」と思えるようになりました。
さらに調べると、アルギニンは男性にとって年齢とともに必要性が増す栄養素だと知り、より意識するようになりました。スタミナだけじゃなく、血管や循環、そして気力や活力にも関わるらしいので、まさに中年男性にピッタリかなと。
食事だけで十分に摂るのは難しいので、自分はサプリを活用しつつ、肉やナッツ、豆類などアルギニンを含む食品もなるべく選ぶようにしています。こうした小さな習慣が、将来の体調に大きな差を生むと思うと、不思議とモチベーションも湧いてきます。
全部を完璧にやるのは難しいです。
でも「ちょっと足りない部分を補う」だけで、体の調子はかなり変わるものだと実感しました。
もし最近「体が重いな」「やる気が出ないな」と感じているなら、まずは食事や簡単な栄養補助から見直してみるのもおすすめです。