50代から始める「朝の活力習慣」3選

こんにちは、健康ライフスタイル専門フリーライターの田中健一です。
神奈川県で暮らす52歳、まだまだ「これから」の元気を大事にしたい世代

こんにちは、健康ライフスタイル専門フリーライターの田中健一です。
神奈川県で暮らす52歳、まだまだ「これから」の元気を大事にしたい世代です。

「朝、なんだか体が重いな…」「寝てもスッキリしない…」
50代に入ってから、こんな風に感じる人が一気に増えるんですよね。私自身、まさにそうでした。朝からシャキッと動ける日は本当に少なくて、正直、若い頃には想像もしなかった不調に戸惑ったものです。

でも、ちょっとした「朝の習慣」を意識するだけで、日中の活力が大きく変わることに気づきました。今回は、私自身が実践して「これは効果ある!」と感じた3つのポイントを紹介します。

  1. 起きたらまず「白湯」を一杯

「白湯(さゆ)」を飲む習慣は、ここ数年でかなり注目されています。
専門家によると、白湯を飲むことで内臓がゆっくりと温まり、代謝が上がると言われています(参考: 厚生労働省 健康情報)。

私も最初は「ただのお湯でそんなに変わるの?」と半信半疑でしたが、実際に1週間続けてみると、朝の冷え感や胃の重さがずいぶん楽になりました。なるほど!と思わず声が出ましたよ。今では毎朝のルーティンになっています。

  1. 3分でもいい、軽いストレッチ

「朝から運動なんて無理だよ…」とよく言われますが、激しい運動じゃなくても大丈夫です。
ポイントは「筋肉をほぐす」こと。血行を促進し、脳も一緒に目覚めてくれます。

実際、私も最初はラジオ体操の一部だけやっていました。たった3分でも、身体がじわっと温まって、その後の動きが軽くなるんです。今では短時間のストレッチが「目覚めスイッチ」みたいな役割をしてくれています。

  1. 朝日を浴びる

これはよく言われる話ですが、実はとても大事です。
朝日を浴びることで「セロトニン」というホルモンが分泌され、体内時計がリセットされます。結果的に夜の睡眠の質も改善されるんですよ。

私も在宅ワークが増えた頃、カーテンを閉めっぱなしにしていた時期がありました。そのせいか、昼間なのにずっとボーッとして、集中力がガクンと落ちた経験があります。今は朝起きたら、まずカーテンを開けてベランダに出るようにしています。これだけでも気分が全然違います!

50代からの「朝活力習慣」は、決して大きな努力や特別な器具が必要なわけではありません。
小さな一歩を積み重ねるだけで、体も心も少しずつ変わっていきます。私自身、白湯を飲む、ストレッチする、朝日を浴びるというシンプルな3つを習慣化したことで、日中のエネルギーが大きく違うと実感しています。

「もう年だから…」と諦める前に、まずはできるところから始めてみませんか?
きっと、新しい一日がもっと楽しみになりますよ。

— 田中健一(健康ライフスタイル専門フリーライター)