こんにちは、健康ライフスタイル専門フリーライターの田中健一です。
52歳、神奈川県在住の私は、40代後半から「なんだか疲れが抜けない…」と感じることが増えました。朝起きてもだるいし、昼間の集中力も続かない。これ、実は私だけじゃなく、多くの中高年の方が同じように悩んでいるんですよね。
「疲れが取れないのは年齢のせいだから仕方ない」と思っていませんか?私もそう思っていましたが、ある専門家に話を聞いたところ、「夜の過ごし方」が大きなカギを握っていることがわかりました。なるほど!と目からウロコでした。
では、どんなポイントを見直せばいいのでしょうか。今日は特に大事な3つの習慣を紹介します。
まず一つ目は「寝る直前のスマホ使用を減らす」ことです。寝る前にスマホを触ると、脳が「まだ活動中」と勘違いしてしまいます。実際に私も、ベッドに入ってからニュースやSNSをチェックする癖があって、布団の中で1時間以上ゴロゴロしていた時期がありました。その結果、翌朝はいつも以上に体が重く、まさに「疲れが取れない」状態に。今は夜9時以降はスマホを別の部屋に置くようにしています。これだけでも睡眠の質が全然違うんですよ。
二つ目は「就寝前の軽いストレッチ」です。寝る前に筋肉をほぐすことで、体がリラックスモードに切り替わります。厚生労働省の健康推進資料でも、軽いストレッチが睡眠の質向上に役立つと紹介されています(参考: 厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針)。私の場合は簡単な肩回しと深呼吸だけですが、これを習慣にしてから「夜中に目が覚める回数」が明らかに減りました。正直、ここまで変わるとは思っていなかったので、自分でも驚きました。
そして三つ目は「入浴のタイミング」です。お風呂に入る時間が遅すぎると、体温が高いまま寝ることになり、なかなか寝つけなくなります。私は以前、帰宅が遅くて深夜0時過ぎにお風呂に入る生活を続けていました。その頃は寝つきが悪く、翌日の疲労感も強かったです。今では夕食後すぐに入浴を済ませ、寝る2時間前には体温が自然に下がるように意識しています。
この3つの習慣を取り入れるだけで、「朝起きても疲れが取れない…」という悩みがずいぶん軽くなります。もちろん、完璧を目指す必要はありません。少しずつでも生活習慣を改善することが、長い目で見て大きな変化を生みます。
「もう年だから」と諦める前に、まずはできるところから試してみませんか?私もまだまだ試行錯誤中ですが、一緒に「もっと元気な毎日」を目指しましょう!